山中V7戦に4Kカメラ「迫力感じて」

22日に7度目の防衛戦を行うWBC世界バンタム級王者山中慎介(32=帝拳)が、リアルなKOシーンを見せつける。
17日、中継局の日本テレビが、最新の映像技術「4Kカメラピンポイントスロー」を同試合に導入することを発表。現行の4倍の高画質で選手の足の運びやKOシーンを拡大することができる。ボクシングの中継としては国内初の試みとなる。都内でジムワークを消化した山中も「パンチが浅く見えても、実際はがっつり当たっているのが分かると思う。迫力を感じて欲しい」と歓迎した。この日は挑戦者の同級1位スリヤン(タイ)も練習を公開。約30分間の軽めのメニューを消化すると「自分の方がスピードが上。KOで勝つ」と豪語した。